２００００回…この数字は私達が１日にくり返し行う呼吸の回数です。

呼吸はただガス交換のためだけに行われるものではなく、身体の内側では姿勢を安定させる働きや代謝機能などに重要な役割を持っています。呼吸が不適切に行われ続ければ、姿勢に多大な影響を及ぼし身体の様々な問題につながることが予測されます。

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　今や国民病とも言われるようになった肩こりや腰痛の症状の原因は、呼吸が適切に行われていないからと言っても過言ではないくらい、全身に与える影響はパワフルです。

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　お客様の呼吸状態を３種類のチェック方法から評価し、呼吸環境の見直しを行います。

　動作分析では骨盤の位置や背骨の配列を確認していき、またお客様のお身体のお悩みに合わせて専門的な動きの評価を実施してきます。

 

　私達人間は静止している生き物ではなく、常に動きのある中で生活をしているため、姿勢チェックでは動作分析の評価も原因を究明する大切なポイントになります。動作分析を通して筋肉のバランスや関節の可動域などを確認し、問題点の原因となっている動きのクセを見つけることができます。

　動きのクセを修正しないままトレーニングを続けると、身体のゆがみを助長したり、肩こりや腰痛などの症状は一旦落ち着きますが効果を持続することが難しく、また元に戻ってしまうなど根本的な改善から遠ざかってしまいます。

　デスクワークによる座り姿勢や子供を抱っこする姿勢など、生活習慣は姿勢に大きく反映されていきます。

 

　猫背や反り腰という見た目だけを切り取った姿勢のチェックではなく、お客様を取り巻く生活環境やその背景を考慮した上で姿勢のチェックを行うことで、日常生活の中で正しい姿勢を身につける方法がより具体的になります。